六本木の森美術館でチンポム展。
チンポムの展示を見るのは4回目だが、今回の会場は森美術館なのでめちゃくちゃ広く、初めて見る作品もいくつかあったし、見たことのある作品も広さを生かし効果的に展示されていた。
渋谷の野良のネズミを捕まえて剥製にするという趣味の悪すぎる作品。前はピカチュウに仕立てられていたが今回は怪獣っぽくなってた。
ビルバーガー。今回は2階からも観れるので、ビルに穴が空いてる感じがリアルに伝わってきた。
性欲を電力に変換する装置。新聞に風俗店っぽい広告を出しており、そこに電話をかけると電灯が光る仕組み。
その広告。(実際に電話をかけて光らせたが、電話をかけているのでスマホで撮れなかった)
広島では千羽鶴が捧げられすぎて保管が大変なので、届いた折り鶴を解体して再度折れるようにする展示。実際に折って祈った。
かつて世間を騒がせたあの作品も観れた。
彼らのコメントには「当事者性」という言葉がたびたび出てくる。彼らの作品は当事者性をもって、表層的な倫理観だけで善悪を判断する我々の浅はかさを浮き彫りにしてしまう。時にハッとさせられたりゾッとさせられたりする。ヤフコメの真逆の立ち位置だ...。
そういえばここは52階なので景色が良かった。東京ってビルばっかりのイメージだけど逆に緑が目立つよね〜。
中目黒のフォレスターというお店のカレーを食べて帰った。僕以外、客も店員も全員おしゃれだった。右のバターチキンカレーのうまみが強くかなり美味しかった。
野良ワイファイあつめ。青海波よりもWi-Fi寄りの印象。
誰から誰へのメッセージやねん。