そんな気の子。

たけのこ、たけのこ。

ターャジスその後

DPZでターャジスの記事を書くのは2回目だ。

 

前回の記事ではスジャータに質問し、両面スジャータの増加とターャジスの減少の事実を公式から聞き出した。ターャジス愛に溢れる記事ではあったが、記事タイトルや構成をなぜかまとめサイトっぽくしてしまったせいで若干炎上してしまった。「最初から分かってて質問してるだろ」とか「DPZにしては低俗」とか。うける。実際にはほとんどが好意的なコメントだったが、一部のこういったコメントが心に突き刺さる。

 

炎上もPVにはカウントされるので、幸か不幸か、人気記事に長くランクインしていた。これが炎上商法というやつか。意図しない、アクシデンシャルな炎上商法。

 

なので今回の記事はターャジス愛だけの記事にした。愛を語る記事はつよい。

 

もともと中学と高校が仏教系の学校だったので、自分の興味の対象にも自然とその影響が出てくる。結婚式はお寺で挙げた。前回の坐禅の記事も仏教だ。僕はみうらじゅんがすごく好きなのだが、彼も仏教(や仏像)に造詣が深い。僕は学校で習った仏教の教えはもうほとんど覚えてないが、仏教へのアンテナが他の人より少し強めに働く。

 

ターャジスは仏教の言葉である。ターャジスというか、スジャータ。修行に疲れたお釈迦様に乳粥を与えた村娘の名前がスジャータだ。スジャータ社の由来もおそらくここからきている。褐色の恋人とはセンスがある。でもそんなことはどうでもいい。全てはターャジスの発音できなさと、ベージュと黄緑のトラック。あそこに凝縮されている。日本人なのに発音できないカタカナと独特の配色が、日常に潜むバグのように見えるのだと思う。

 

僕がターャジスを集め始めたきっかけは、DPZの林さんだ。林さんはブログで、「山中湖のカバ」と書かれたバスをそのまま左から右に読めばいいのについ「バカの湖中山」と読んでしまい、これをターャジスの呪いと呼んだ。面白すぎる。先日、ライター会議の後に林さんと立ち話をする機会があり、これについて熱く語ったが、「オレそんなこと書いたっけ?」と言われてしまった。むむむっ。