帽子は1つになりました
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自分にとって初めての対面インタビュー記事。そして大阪3部作の3つ目の記事。大阪3部作とは、私が3月に大阪に行ったときに書いた3つの記事である。
1つめ
2つめ
そもそも大阪に行ったのはカロムのインタビュー記事のためであった。せっかく大阪に行くからには他にもネタを仕入れようということで考えた挙句、残り2つの記事ができたのであった。
↑関西弁ビンゴという企画も考えていたが2個しか埋まらなかったのでボツに。幻の4つめの記事
カロムの記事について振り返り
・初めてのインタビュー記事にしてはうまく書けた気がする
・門野さんはめちゃくちゃ優しかった。あと熱意がすごかったのでその熱意を100%のまま届けたいと思った
・情報量が多すぎる感はある。欲張りセット。でもせっかく教えてもらった情報を削りたくないという思いもあった
・一般的なインタビュー記事と比べて、インタビュアー(自分)のセリフが口語寄り過ぎな気もする
・インタビュー時の録音を再生しながら文字起こしをするのはとても面倒だった。ライター業で生計を立てている人はマジですごい。すごすぎる。リスペクト。自分はライターで飯を食えない。(もとから目指してもいませんが...)
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そういえば2月まではメーカーの研究職だったので研究の報告書を書く時の脳とデイリーの記事を書く時の脳を意識的にわける必要があった。なんというか、デイリーの記事ってテクニカルライティングとはかなり違う部分がある。かといって真逆というわけでもなく、ちょっと同じ部分もある。意識的に考え方をわけないとすぐにやられてしまう。
ちなみにソフトウェア工学だと「2つの帽子」という話がある。ソースコードを書く作業とソースコードをきれいにする作業は同時にやってはいけませんよ。帽子をかぶり分けよう。というお話。
(作業をわけるという話と意識をわけるという話は若干違う気もしますが...)
で、私はこのたび4月に転職してもう研究職ではなくなったので、もう私は研究の論文とか報告書とか特許は書かないので今後はデイリーの記事とここのブログぐらいしか文字を書かないです。ちょっとさみしいような...。しかし帽子は1つになりました。