白いたい焼き、タピオカ、唐揚げ屋...ときて、最近は無人餃子販売所が流行っているらしい。
...それが川崎にもあった。川崎でそのビジネスモデル、本当に大丈夫なのか。
来た。無人餃子販売所というより、「無人ラーメン販売所(餃子もあるよっ!) 」という感じだ。
たくさんの冷凍のラーメン。
↑決済システム。
びっくりした。正直、無人販売所とはいえお金を払わないと商品が受け取れない何らかの仕掛けがあるものと思っていたのだ。ところが実際には自己申告システム。全てのお客さんが善良であるという想定のもとでなりたっている。スーパー性善説システムだ。
再掲。
神社のおみくじの横に置いてある「初穂料100円」と書かれた箱と同じシステムである。神社でこれが成り立つのは「神社で罰当たりなことはできない」という人間の心理も影響している。しかしここは神社ではない。ある意味、ここでは神社よりも人間を信用しているといえる。
田舎では無人で野菜が売られている。それと比べてラーメンは商品の価格が高い。無銭で根こそぎいかれた時の損失がでかい。しかし、よく考えれば、根こそぎいくやつなんていないのだ。このケースに入ったラーメン数十個をお金を払わずに持ち帰ったとして、自宅の冷凍庫には入らない。転売もしづらい。根こそぎいくメリットがない。そう考えると冷凍食品の無人販売ってわりと理にかなっている。
2000円を払い、2個のラーメンを買った。正直、1個1000円は高いと思った。しかし、これはゲームのトロフィーのようなもの。「実績解除:無人販売所で買う」である。
有人の店舗でさえラーメン1杯で1000円を切るところも多い。ここは無人で調理も自分でしなきゃなのに1000円だ。利益率が高い。おそらく少々の万引きリスクも見込んでの価格設定なのだと思う。知らんけど。もちろん万引きはダメですよ〜。
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帰り道もろもろ。
謎コラボのファミマ。
酒屋看板あつめ
大規模レジデンスを眺める。
大規模レジデンスって、住みたいかどうかは別として「眺めていたい」とは強く思う。お城みたいで良い。ずっと眺めていたい。しかしそれは完全に不審者なのであきらめる。
いい道と家もあった。