とある用事があり街を歩いていて、見かけた雰囲気よさそうな喫茶店でランチを食べた。駅徒歩1分。
こんなのワクワクする。
鶏の生姜焼き定食が「本日のおすすめ」だったので注文したが、出てきたのは唐揚げだった。
店内は撮影禁止だったが料理の写真だけはOKとのこと。スタッフに「おいしそうに撮ってくださいね☺️」と言われた。ほっこり。
生姜が効いていてこれはこれでとてもおいしい。満足。というかこれが鶏の生姜焼き定食のことなのでは…？と思ったが、メニューを見返すと「鶏の唐揚げ」もふつうにあるので間違いの可能性が高い。
でも結果おいしかったので満足。いやはや、いい店に来た……。
店の奥の席では背の高い男性が30代ぐらいの女性に占いをしている。占い師は説教のような強い口調で女性を諭している。なんなんだ…。その後占い師が机の上で女性の手を両手で包むように握り、「悪い気を取り除いてます…」と言っていた。あやしすぎる。
その後、「悪い気をもっと取り除くにはこの石を買ったほうがいいです」と言い、お店のカウンターに女性を誘導していた。カウンターでは水晶みたいな石のアクセサリーが並べられ、一個数千円〜数万円で売られていた。
占い師はお店のマスターだったのだ。ここはカフェ営業と石の販売で収入を得るタイプの喫茶店だったのだ。そんなことある？
急に怖くなってきた。でも唐揚げはうまかった…。
