そんな気の子。

たけのこ、たけのこ。

振り返り〜二度づけ絶対させないマシンと南極ヨーク〜

hima

ひま

ヒマ

H☆I☆M☆A!!!

 

ひまだ〜〜〜!

 

ゴールデンウィークだというのに家から出るななんて

飼い殺しだ!!!!!!!!!!

ぐぉおおおおおおおお

 

ひますぎて荒ぶっていますが、

こういうときこそ、じっくりと腰を据えて工作するときだ。

というわけで作ったのがこちら。

串カツのソース二度づけ絶対させないマシンを作る。

 

dailyportalz.jp

 

記事でも言っているが、これを思いついたのは半年以上前。

構想の時点で「画像処理が面倒」「機械学習がうまくいく気がしない」「学習データを作るのが面倒」「フタの工作をするのが面倒」とたくさんの挫折ポイントが目に見えていたので、寝かせていたのであった。そして今、究極の暇が襲いかかる。いまこそ作る時だと思ったので作った。作ってみたら全然挫折しなかった。すいすいできた。フタとかサーボモーターで一瞬。

 

とにかく便利な時代だ。世の中にある技術を簡単に応用できる仕組みが整っている。Python機械学習系のライブラリもそうだし、Qiitaの記事もそうだし、GitHubもそうだ。巨人の背中に乗っかりまくって最短距離で実現できるのは普通に便利。でも機械学習まわりは便利すぎて使ってる実感がない時がある。とくにニューラルネットワーク

 

そこで読んだのがこれ。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0716SYCY7/

ニューラルネットワーク自作入門

 

Pythonを使ってニューラルネットワークを自分で作る本。ライブラリを使えば一行なのに、この本を読めば自分で手間をかけてニューラルネットワークを作れるよ。そうするとなんとなくニューラルネットワークの中身がわかったつもりになって自信が持てるよ。

 

で、これを読んだうえで結局ライブラリを使ったのであった。便利だなぁ。

 

そういえば今回はディープラーニング!と言おうとしたが、ニューラルネットワークの層が3層(入力層、隠れ層、出力層)しかない場合はディープラーニングというと怒られが発生する可能性がある。こういう技術的な分野で怒られるとへこむので、おとなしくニューラルネットワークということにした。怒られ回避能力をほめてほしい。

 

あらためて記事を読むと、趣味の工作なので強引さがけっこうある。画像の右上に串先が来ることを決め打ちで判断してたり、学習時の環境に近づけるために同じジャケットを着て試したり。けっこうずるい。本当はジャケットの色を変えた場合も試したかったが、早々に串を食べ切ってしまって試せなかった。食欲に負けた。思わぬところに制約がある。

 

ひますぎるGWにつくったものがもう一つ。ほりげー新作

南極ヨーク

画像

南極で採取した菌を培養して乳酸飲料「南極ヨーク」を売って儲けるゲーム。

パラメータがすごい多い。でも頑張ると半年で3000兆円の売り上げになる。一年に換算すると6000兆円。日本のGDPの10倍以上である。うける。

このゲームはボトルネックをなくし続けるゲームである。序盤は菌が足りず、培養がボトルネックとなる。次第に人気が生産に追いつかなくなったり、逆に生産が人気に追いつかなくなったりとボトルネックがどんどん変わっていく。これはサプライチェーンマネジメントのゲームだ。こういうのはTOCという理論に従うとうまくいったりいかなかったりする。詳しいことは知らない。

 

ほりげーガチ勢が本気を出して3000兆円に到達したという報告に笑った。

 

このゲーム、もとは先にBGMが出来たのである。ミネストローネズの3rdアルバムに収録されている。

ここからダウンロードできます。

 

soundcloud.com

 

なぜか初音ミクに歌わせたバージョンもある。こっちを先に作ったかもしれない。初音ミクなのでキーが高い。

www.nicovideo.jp

 

そもそもNyanyanyanyanyanyanya!っぽい曲を作ろうとしてそんなにうまくいかなかったのであった。

www.nicovideo.jp

 

いいよねーこれ。