桑名の実家で家族と過ごす。出掛けようということになったが、なにしろお盆である。暑さと人混みを避けるのは難しい。
インターネットで「愛知 おでかけ 室内」で検索して最初に出てきたトヨタ産業技術記念館に行った。
トリップアドバイザーにガチでアドバイスされたのはこれが初めて。
トヨタの技術の歴史を学べる。トヨタはもともとは機織り機を作っていた。実演のスタッフがボタンを押すと、ドドドドドドドドとものすごい勢いで布が作られていた。
何種類もの機械の実演があり、「全部見ていると一日中かかるな」と判断したほり家一行は程なくして車の展示エリアに向かった。せっかちの血筋。
車エリアではロボットが車を作る様子の実演があった。
昔のロボットと最新のロボットが並んでおり、昔のロボットがゆっくりと1つのネジを回す間に最新のロボットはきびきびと2〜3個のネジを取り付けていた。心なしか昔のロボットが気まずそうに見えた。(顔はないが)
社会の縮図かもしれない、と思った。きびきび動いてアウトプットを出せるようアップデートしていかねば。お盆なのに仕事のことを考えてしまった。
トヨタ産業技術記念館は最高だった。暑さと人混みの両方を避けることができたし、内容も充実していて学びが多く面白かった。スタッフも多く配置されていて丁寧に教えてくれた。それで500円。ブランドアピールも兼ねているとはいえ安すぎる。ありがたい。
〜おまけ〜
ナナちゃん
トヨタ産業技術記念館の隣の「ノリタケの森」でお皿に絵を描いた。焼くと発色が良くなりピンクになるはず。