そんな気の子。

たけのこ、たけのこ。

20210701 町の中華屋さん

本日は有給休暇を取得。忙しすぎた6月を乗り切ったご褒美であり、特に予定はない。(そのつもりが、なんだかんだ色々予定が入ってしまった)

 

家での用事を済ませると14時半。駅前の中華料理屋さんに行く。といっても、華美な装飾があるわけではない。いわゆる"町中華"だ。昼時にしては遅めの時間なのに店内には先客が2名。けっして綺麗とは言えない設備。カウンターに置かれた銀色の灰皿。腰の曲がったおじいさん店員と、腰の曲がっていないおじさん店員。完璧だ。

 

特に席を案内されるわけでもなく、食券機もないようなので、空気を読んでカウンターの椅子に座る。注文を聞かれる感じもなさそうなので、頃合いを見計らってラーメン・チャーハンセットを注文。すると腰の曲がったおじいさんがキビキビと動き始め調理開始だ。腰の曲がっていないおじさんはちょうど昼休憩を取るらしく奥の席でラーメンを食べ始めた。

 

カウンター越しに出てきた。

 

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一口ずつ食べてしまってから撮ったので若干雑。

 

チャーハンもラーメンも優しい味。ありがとう。ありがとう。もうこういうのが沁みるおじさんになったのだよ。

 

食べていると2名ほど来客。この時間でも結構人が来るんだなあ。客層はおじいさんか、おじいさんになりかけのおじさん。(N=4)

 

お客さんの一人が「火忘れちゃった。ライター貸して」と店員さんに言っていた。当たり前のようにタバコが吸える店だ。とってもいい雰囲気。まあ僕はタバコを吸わないのでマイナスでしかない。