個人的今年よかったもの2023
今年私が良いと感じたものを淡々と紹介していきます。グッズだったり人だったりコンテンツだったり…。ジャンル不問。みうらじゅん賞のようなものです。(あくまでも私が今年良いと感じたものなので、2023年より前からあったものも含まれています)
↓去年のやつ
1.クリニカPROハブラシ ラバーヘッド
ハブラシ界に革命をもたらしたと思う。毛がラバーになっているおかげでかなり磨けている感じがする。2023年はこのハブラシに出会えただけでも十分価値のあった一年と言って過言ではない。(過言ではある)
2.びっくり洗濯機の汚れ取りま〜す
ドラム式洗濯機のカバーの内側のほこりをごっそり取ってくれる。この道具を知るまではティッシュでゴシゴシ取っていたがあまりにも効率が悪かった。インスタのリールに流れてくる便利情報で知った。
3.インスタのリールの便利情報
インスタのリールも「よかったもの」として挙げたい。ものすごく暇な時にインスタのリールをひたすらめくっていると、たまに便利情報が流れてくる。パワポの画面切り替えの「変形」を使うと簡単におしゃれにできるとか、ハイターを使うとお風呂掃除が捗るとか、いろいろ教えてくれてありがとう。インスタのリール。
4.名探偵津田
今年のコンテンツで一番面白かった。津田がぶつぶつ不満を言いながら謎を解いていくのがリアルだった。世の中の探偵モノは探偵が賢すぎる。そして従順すぎる。津田を介すことで一気にリアルななり、視聴者がミステリーの世界に没入しやすくなる。これはすごい発明だと思う。
5.こたけ正義感の逆転裁判
こたけ正義感による逆転裁判の実況配信。弁護士ならではの視点が面白いだけでなく、全セリフをキャラクターごとに声色を変えてしっかりと話してくれるので普通に配信として見やすい。
6.野毛
今年は野毛で何度も飲んだ。野毛のポテンシャルを侮っていた。気付くのが遅かった。よく行くのは
・野毛ホルモンセンター
・己巳
・さんだーす
7.地図と拳
小川哲の直木賞受賞作品。600ページ超えだが展開が面白すぎてどんどん読めちゃう。日露戦争〜第二次大戦の満州(物語は満州の名前がつく前から始まる) という馴染みの無さすぎる舞台設定なのだが、描写が「当時住んでた?」ぐらい詳細ですごい。36歳なのに。膨大な参考文献が出てきて納得。おかげで当時の様子を鮮明に思い描きながら読むことができた。
8.松屋の牛めし
ここにきて松屋の牛めしがかなり美味しくなっていると感じる。大学に入ってから松屋ユーザーなので松屋歴12年だが間違いなく最近の牛めしは美味しい。なにがあったんだ。
9.武蔵野南線の記事
武蔵小杉ブログの記事。武蔵小杉の地下に貨物列車が通っていたなんて知らなかったし、川崎市北部のごみが電車で運ばれていたのも知らなかった。身近なのに知らない世界は面白いね。
10.ドイツのお笑いの記事
ドイツで見たスタンダップコメディを細かく紹介する記事。日本とドイツのお笑いの違いが事細かに説明されていて興味深い。
11.やんツー
アーティスト。テクノロジーとアートの掛け合わせの作品が多く、面白い。機械に絵を描かせたり、機械の活動そのものを展示にしたり。六本木クロッシングで知ってから作品集を買ったり個展にたびたび行ったりするようになった。
僕のデイリーポータルZのこの記事は「僕もヤンツーさんみたいなことやってみたい〜」という不純な想いから生まれた。
彼は現代アートのコンテクストをしっかりと把握した上で創造しているのだが、僕は思いつきでやってるので、作品の重みが全然違うと思う。
12.市原えつこ
彼女も六本木クロッシングで知ってからウォッチするようになった。未来寿司のディストピア感がものすごいインパクトだった。
13.グレイモヤ
本当に面白いネタだけが披露されるお笑いライブ。全回観に行った方が良い。評判が広まりすぎてチケット取りづらくなってきている。
14.シャ・ラ・ラ (サザンオールスターズ)
12月の曲だがなぜか今年一年中聴きまくっていた。本当にいい曲。リリースが40年以上前だとは。歌詞の一言一句が天才的。
15.厚切りジェイソン流お金の増やし方
2022年の4月にこの本を読んで厚切りジェイソンの言う通りに投資すること20ヶ月。かなり順調に増えてきています。ありがとう厚切りジェイソン。不労所得最高。NISA枠ガン無視の課税上等でガンガンぶっ込んでいる。みんなも厚切りジェイソンを信じよう。
16.やせる出汁
めちゃくちゃ怪しいダイエット本。でもまぁやってみても悪くないかと思いやってみたところ、程よくダイエットに成功&健康診断の数値も改善。ただし出汁をつくるのがめんどい。
17.犬のかがやき
犬のかがやきさんの投稿が本当に好き。もちろん去年以前から追っているが今年はブログが稼働してかなり充実していた。
18.高野さんを怒らせたいの脱出ゲーム
名探偵津田もそうだが、怒りながら問題を解く(解かされる)のってなんでこんなにも面白いんだろう。いままでの笑いの理論では説明がつかない。「怒りながら解かされる」の面白さの背後には何があるのか。緊張と緩和でもエラー修正の報酬でもない、……"理不尽"? ん〜、単に理不尽では説明できない気がする。
19.サムライマック炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ
文句なしにめちゃくちゃうまいよね。いまさら。
20.新宿御苑
3月に年パスを買ってたびたび訪れた。新宿御苑はこの世の楽園。春は桜、秋は紅葉。こんなにも素晴らしい場所を一般ピーポーに開放してくれてありがとう。10月から周遊謎解きも始まり、より一層楽しめている。
21.永田裕志 白目剥いちゃう?剥いちゃわない?クイズ
オールスター後夜祭にて行われた馬鹿馬鹿しすぎるクイズ。結局ぜんぶのクイズで白目を剥いていた。「夜中の2時半に生放送で何やってんの…」というくだらなさが本当によかった。オールザッツもそうだけど、深夜ならではの一体感ってあるよなあ。