そんな気の子。

たけのこ、たけのこ。

20231011 ベイクオフジャパンに学ぶ

アマプラでベイクオフ・ジャパンを見ている。

 

ブリティッシュベイクオフの日本版である。

 

 

マチュアのベイカー(お菓子職人)が集まり、お題に沿ってお菓子をつくり、一番良くなかった人が脱落する。お菓子のおかげでかなり緩和されているが、仕組みはデスゲームと同じである。少しでも間違えると出来上がりが台無しになってしまうことがある。お菓子作りは緊張感がある。それをみるのが面白い。

 

審査員の鎧塚シェフの圧倒的知識と経験に基づく、優しくも厳しい審査のおかげでより一層楽しめる。一流の人は言語化が上手いのだと気付かされる。作品がどうしておいしくないのかを調理工程に言及して指摘する。調理工程見てないのに。味だけで。すごい。

 

単純に「おいしくない」だけだと個人の感想になってしまうのだが、こうやってリバースエンジニアリング的に原因箇所を特定して指摘することでレビューイや視聴者が納得できる。たぶんこれはいろんな分野にあてはまる話。ぱっと思いつかんけど。