鳥獣戯画展に行った。
↑兎のイメージ
妻が前売りチケットを争奪戦の上ゲットしてくれたのであった。
動く歩道に乗って右から左に流れながら巻物を眺めるのは画期的で面白かった。渋滞も起きないし平等だ。
しかし鳥獣戯画っていうのはオリジナル版から一部切り取って掛け軸にしているところもあって、ところどころが抜けているようだ。つまり、展示されているものは歯抜けの状態で貼り合わされたもの。そしてその掛け軸になっちゃったやつも今回可能な限り見つけ出してきて別コーナーに展示されていた。面白すぎる。どの時代も自分勝手な人がいるものだ。
当時鳥獣戯画を描いた人も、多分数百〜数千PVぐらいのつもりで描いたはずなのに、後世にバズって何千万PVにもなるとは思ってなかっただろう。当時掛け軸にしちゃった人は反省してほしい。