低温調理と超級カツ丼
お義母さまにボニークをプレゼントしていただきました。最高。さっそく低温調理をします。
作るのは「めしにしましょう」第一巻のスマホカツ丼(カツの断面がスマホサイズのやばいカツ丼。漫画では超級カツ丼と呼ばれている)です。漫画の中に必要最小限のレシピが載っているのでこれを参考にします。漫画を持って肉のハナマサをうろついて食材をそろえました。
豚肉肩ブロック 800gです。厚さ的にスマホの断面になるポテンシャルのあるやつを選びました。
初回から死にたくないので安全マージンを多めに取って63度。時間は18時間でいきます。
本家の小林銅蟲先生はブログで58度でやっています。攻めすぎている。
実際にやってみると、ジップロックの空気を抜くのが甘かった気がして、気泡が入っていないかかなり心配になりました。水圧を利用して空気を抜くのですが、不器用すぎて水が袋に入りそうにもなるし難しい。
10時間経過時点。灰色。
18時間後の写真は台所がわちゃわちゃしてて綺麗に撮れなかったのでないです。
200度で25秒ぐらい揚げて切った姿。
デカすぎて感覚がバグって大きく見えませんね。
盛り付けるとヤバさが少し戻ってきます。ひとり3切れ。2人前作りました。
食べると、肉の柔らかさとカツのサクサク感で最高の状態がしばらく続きます。なんというか、いきなりクライマックスの短編映画のようです。一口目からアクセル全開。
そして一瞬で血糖値が爆上がりして飛びかけます。これは危険です。食中毒の危険よりも血糖値爆上がりの危険のほうが勝ります。いずれにせよ禁断の味です。しばらく脳がぼーっとしています。ずっと眠い。全然食べきれませんでした。続きは明日食べます。