20211227 今年の自分の記事ベストテン
今年もDPZでいくつか記事を書かせてもらいました。自分の好きな10の記事を勝手に振り返ります。自己満足の世界。
10位 ふるさと納税をダーツで決めると迷わない
これはアートの記事。言いたいことはツイートに書いた。
ふるさと納税、国民のトータルの税収はほぼ変わらないまま魅力のない自治体の税収が下がりますます魅力をなくし格差拡大するクレイジーゼロサムゲームなので、ダーツによって無作為に寄付先を選ぶことで魅力のない自治体の当選確率を相対的に上げることになり理にかなっている
— ほり (@horicun) 2021年12月5日
9位 ビルの窓文字を自由に書けるシミュレーターを作った
プログラミング創作の記事。これはずっとやりたかったので、ついに夢が叶ったぞ!という気持ち。
8位 オリジナル謎解き「デイリーポータルZからの脱出」へようこそ
デイリーポータルZのサイト自体を題材とし本格的な謎解きゲームをつくった。自分で言うのもアレだが、普通にお金取れるレベルだと思う。いいものができた。
7位 Wikipediaの知識だけの知ったかぶりは誰だ? 新ゲーム「Wikipedia人狼」で盛り上がった
数年温めていたネタ。インターネットで完結してしまうのでちょっと微妙かなと思っていたが、むしろコロナ禍でぴったりなレクリエーション。思ったよりうけがよかった。
6位 池を囲んで近距離Zoom飲み会をしたら色んな感情で泣きそうになった
リモート飲みと物理飲みの中間のような実験記事。コロナ禍を逆手に取るタイプの記事はデイリーには何個かあるが、その中でも我ながらけっこううまく逆手に取れたんじゃないかと思う。アホではなくエモに持っていったのが個人的に気に入っている。
5位 ルールを知らないボードゲームを勘で遊ぶとどうなるか
エレガントなボードゲームたるものはコマのデザインからルールが推測できる気がしていたのだが、ボードゲーム大賞を取った作品でさえハチャメチャなルールが出来上がったので面白かった。ユニークなルールを設定するのはボードゲームデザイナーの腕の見せ所だなぁと感じた。(記事ではそういう締め方をしなかったのでボードゲーム作者へのリスペクトが欠けていたように受け取られたかもしれない...すみません)
4位 n番煎じのお茶の濃さをグラフにする
インターネット文化を実現させれば無限に記事ができるのではないか。その昔、Web拍手をIoTで物理化したこともある。
n番煎じの記事はひとりだけ真面目に取り組みすぎることで逆に面白い記事になってよかった。実験方法の確立、考察、仮説、追加検証、参考文献など盛り沢山だ。(もちろんデイリーポータルZを言い訳に多めに見て欲しい部分も多々あります。特に施行回数1回しかないとか)
3位 型抜きをズルせずマスターした!
これも真面目の記事。大の大人が大真面目に型抜きに取り組む姿勢が面白い。金に物を言わせて型抜きの追加パックをどんどん購入して練習回数をひたすら増やすというのが憎い。(さっきから人ごとのように言っていますが私が書きました。)
2位 うちの近所に原さんが多すぎる理由を探った
探偵ナイトスクープっぽい記事。(デイリーには探偵ナイトスクープっぽい記事とトリビアの種っぽい記事と水曜日のダウンタウンっぽい記事とタモリ倶楽部っぽい記事がある。) 身の回りの引っ掛かりを図書館で調べたら進展があり、そこからフィールドワークで知見を深めている。こういうの小学生までしかやらないけど大人も絶対にやった方がいい。
1位 津軽弁を自力で解読したい
無謀にも津軽弁を解読しようとした。さながら暗号解読班のように共起関係や文脈判断で力技で解読したが、答え合わせの結果は微妙。しかし津軽弁ネイティブの方の解説がめちゃくちゃ勉強になり面白い。ひとまず自力で本気で頑張ってみてから専門家に解説してもらうという流れは今後も取り入れたい。
今年もありがとうございました。来年も記事書かせてもらえるとうれしいです。